——就職活動の軸としていたこと、移転価格サービスに入社した、決め手を教えてください。
S.T グローバルな環境で仕事ができるか。多様性の高い組織であるか。常にチャレンジできる環境かを重視していました。入社の決め手となったのは、移転価格サービスの案件は「100%クロスボーダー」であることです。日米両国で生まれ育った経験から、多国籍企業に必要不可欠な価値を提供できる仕事に興味を持ちました。
T.M 世界中のどこにいても必要とされる。そんな専門性を磨いていける仕事に就きたいと考えていました。移転価格サービスは税務の中でもニッチな世界ですが、希少性の高い能力を身につけることができます。さらに、採用活動でお会いさせていただいた社員の方々の人柄が良かったことも大きな決め手になりましたね。
M.N 多様な業界に、専門性を持って携わりたいと考えていました。私自身、法学を学んでいたこともあって、ビジネスはもちろん、各国の税制や法制度に触れることができる環境はとても魅力的でした。もうひとつの決め手は、どれほど若手であっても、自ら考え、仕事を前に進めることが求められる風土があったこと。面接を通じて、自らの感覚と親和性が強いことを感じていました。
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スペシャル座談会
100%クロスボーダーの世界で、
希少性のあるプロフェッショナルに
BIG4と日本企業のいいとこ取り?
——移転価格サービスの仕事はもちろん、人に魅力を感じた方が多かったようですね。実際に入社してみて、どのような印象をお持ちでしょうか。
T.M 税理士法人には、どこか「お堅いイメージ」がつきまとうもの。ですが、デロイトにそんなイメージは微塵もありません。社員の皆さんそれぞれが個性的で、フランクで、温かい。いい意味でギャップがありましたね。
S.T 私は入社前からさまざまな社員の方々と交流する機会があったから、ギャップに感じることはなかったかな。印象としては、風通しがよく、誰もがフラットにコミュニケーションを交わせる温かみのある会社ですね。BIG4のデロイト。そして、日本企業であるトーマツ。それぞれのいいところが活かされているのかも。
M.N 就活中も同様のことを感じたけれど、先輩たちは誰に対しても謙虚に、面倒見よく接してくださるよね。何かわからないことがあって質問したときも、期待していた以上のものを返してくれる。「1を聞いたら10を返してくれる人が多い」なんて特長があると聞いていたけれど、本当にその通りだった。皆さん知識が豊富で、コミュニケーションが大好きなんだよね(笑)。
T.M 先輩たちはもちろんだけど、「人」という意味では、同期に恵まれたことも大きいかな。
M.N そうだね。何でも気軽に話せて、相談できる。このメンバーで本当によかったと思うもの。
——実際に移転価格サービスの仕事をしてみて、面白いと感じる部分はどこですか。
S.T 移転価格コンサルティングは、グローバルビジネスに不可欠な存在であること。そして、そこには明確な正解が存在しないこと。そこが面白みですね。日本企業の海外進出が活発化し、国際関連の取引が複雑化する中で、どのようにクライアントのニーズを最大限満たすことができるか。やりがいの大きな仕事だと思っています。
M.N それらは、コンサルタント個々のアイデアや交渉・調整能力に委ねられている。論理の組み立て方ひとつ取っても自由度があるんだよね。だからこそ、私たち若手も「待ち」の姿勢ではいけないし、今のうちから裁量を与えられているんだと思うな。
T.M 「普通なら、立ち入ることのできない世界」を見られることも、この仕事の面白みだと思う。今、所属しているのは製造業のクライアントを持つチーム。さまざまな製品や部品の製造現場を実際に見る機会が多いんだけど、日本企業の技術のすばらしさを感じることができているよ。
それぞれの未来に向かって
——今後の目標を教えてください。
S.T 多角的な視点で物事を捉え、創造性のある提案や交渉を戦略的に行い、圧倒的な付加価値を提供するコンサルタントになりたいと思っています。そのため、移転価格だけでなく、よりビジネスを理解するためにさまざまなフィールドの知見を深めようと努めています。現在は、米国公認会計士の資格取得を目指して、勉強に打ち込んでいるところなんです。
M.N 今後の目標は、プロジェクトをより主体的に進められる存在になること。クライアントやチームメンバーの立場に立って仕事を進め、確かな価値を生み出せる存在になりたい。その思いが強いです。そのために、まずは細部にこだわって仕事の品質を高めることだと思っています。実際に業務を担当するようになって半年が経ちました。目の前の仕事を作業にせず、プロジェクトの全体像やクライアントのニーズを把握した上で、仕事をすることを心がけたいですね。
T.M 移転価格は本当に奥が深い世界です。学べば学ぶほど、その面白さに魅せられていますし、海外のデロイトと連携する機会も多く、発見と学びの毎日を過ごせています。今後の目標は、クライアントはもちろん、社内から「この人に頼りたい」「この業界ならあの人だ」と思ってもらえるようなプロフェッショナルになること。正解がない仕事だからこそ、成長にも際限がないと思っています。