OUR TP CONSULTANTS

インタビュー

02
永井 みのり
MINORI NAGAI
シニアアソシエイト
2017年入社
CLICK

将来の夢は「Big4」で働くこと。

 10歳から海外で暮らしていた永井の将来を決めたもの。それは、ニュージーランドの高校で会計を選択科目として学んだことだった。きっかけは数学が得意だからというものだったが、その面白味に次第に引き込まれていったのだという。
「両親からの教えもあって『将来は専門性の高い仕事がしたい』と考え、会計学を学びながら自然とこの道で生きていくんだと思うようになりました。そして、『4大会計事務所(Big4)』の存在を知る。そこで働くことが私の目標であり、夢になったんです」
 英国の大学に進んだことも、「Big4」への就職を視野に入れての選択だった。大学も「Big4」が展開する事業について深く知れるところを選び、在学中に「移転価格」に出会った。
「就職先に選んだのは、母国である日本のデロイト。決め手は、選考でのある出会いでした。現在、部門長を務める上田さんに面接していただいたのですが、この仕事の魅力ややりがいについてはもちろん、仕事と子育てを両立されているお話に魅了され、私もこんな風に成長したいと思えたんです」

Close
CLICK

チームの一員として、確かな価値を。

 移転価格チームには、多様な強みとバックボーンを持ったコンサルタントが在籍している。実際の案件では、その目的やミッションに応じて、多様な個性の中からプロジェクトチームが選抜されることになる。それぞれが自由に、知をぶつけ合いながら、最大限のパフォーマンスを発揮する。その環境は実に刺激的なものだと永井は話す。
 「驚いたのは指示された仕事だけではなく、個々の意向を尊重してくれる環境があったこと。当初は戸惑うことも多かったですが、主体的に行動することで、よりやりがいのある毎日を過ごすことができるようになりました。そうした環境であれば、仕事へのモチベーションは必然的に高くなると思います」
 彼女にとって、大きな経験となったのは、とある世界的な金融サービス企業のプロジェクトチームに参画したことだった。来日したクライアントと共に、日本の税務当局とのミーティングに臨んだのだという。
 「私たちの仕事は『個』で行われるものではなく、チームの力を結集して価値を創出するものです。クライアントを一丸となって支え、税務当局の合意が得られたことに手応えを感じました。ミーティング後に、プロジェクトを牽引するリーダーから声をかけられた時には、チームの一員として役割を果たせたことを誇りに思えました」

Close
CLICK

あこがれの背中を追いかけ、さらなる成長を。

 「Big4」で働く。抱いていた夢は、自らの手で叶えた。だが、それで満足することは決してない。彼女は、すでにその先にある新しい夢を見ている。それは、プロフェッショナルとしてさらなる成長を遂げることだ。この仕事を通じて、専門知識はもちろん、世の中の動きや仕組みを俯瞰できるようになった。まだまだ成長していける。もっと知りたいことがある。期待は膨らむばかりだ。
 「先輩方の姿を目の当たりにしているので、まだまだ上があることを痛感させられています。自らの強みと専門性を磨き、クライアントとチームから信頼される人材になり、付加価値を創出できるコンサルタントを目指したいと思っています」

Close