受け継いだ言葉を胸に、
経営者と直接対峙する


入社して少したった頃、ある先輩に言われたんです。「大事なのは、“何を”言うかだけじゃない。“誰が”言うかも大事だぞ」って。その先輩も、さらに上の先輩から教えてもらった言葉らしいので、静岡事務所に脈々と受け継がれている考え方なのかもしれません。同じ内容を伝えたとしても、信頼が無ければ、相手には届かない。この人が言うなら安心だと、そう思われる存在になることがこの仕事ではいちばん大切なんだと教えていただきました。この言葉は、今でも自分の軸になっています。
静岡事務所に限らず地区事務所は、一人ひとりの職員が担当する領域の幅が広いことが特徴です。中堅企業から一部上場企業までお客様の規模感もさまざまですが、私の場合、経営者の方と直接やり取りさせていただくケースが多い。伸び盛りの中堅企業の社長から直接ビジョンをお聞きして、想いをくみ取りながらどう会社を前進させていくかを考えるわけです。税務に関しては、どんなご相談にも答えられるようになりたい。そしてその答えを信頼してもらえるプロフェッショナルになりたい。その想いが、私の原動力です。